吃音の子どもが学校などで受けられる支援を理解しておくべき理由

吃音の子どもが学校などで受けられる支援を理解しておくべき理由

吃音の子どもが学校などで受けられる支援を理解しておく意味

吃音の子どもが学校などで受けられる支援を理解しておく意味は、まず親自身が吃音を認知しておかなければなりません。

なぜ自分は上手く話せないんだろう、そんな風にお母さん自身が悩むのはとてもつらいことです。子どもにあたってしまうかも知れません。でも、その状況が吃音の子どもにとって本当に良いことなのかどうか。同じようで全く違うんですよ。お母さんが、その苦しさを感じてみる。そして子どもがどもってしまった時は、「大丈夫、大丈夫。」と言ってあげる。

吃るという事はその人を否定したりすることなく、受け止めていく。そうすれば、どもることに慣れてきた子どもは自分で気がついて改善するんです。ことばが言葉として自分に伝わっていく。

吃音の悩みは人が人を幸せにするものなんだ、ということを僕は実感しています。僕はそのために、吃音の学習支援でこども達が毎日元気で声を出してくれる、こんなにうれしいことはありません。本当にありがたいことです。

それが自分にとっての生きがいでもあります。人の為に役立っているんだ、自分の事よりも先に人の幸せを考えて、みんなの為に一生懸命になれる人ってほんと素敵なことですよね。