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吃音のある子どもの保護者への支援について
吃音のある子どもの保護者への支援について知っておくポイント
吃音のある子どもの保護者への支援について知っておくポイントは、吃音と発達障害は同じものと捉えて、その特性を理解し、症状により支援の仕方が異なる、ということのようです。吃音のある子どもの相談は、どんなものなのか、具体的な取り組みも紹介しながら、そのポイントを解説しました。そして、吃音のある子どもとのかかわり方について解説しました。
発達障害のある子どもは成長とともにその特性が変化することもあり、継続的な関わりが必要ということも、お伝えさせていただきました。また、吃音の理解が深まる絵本もご紹介し、読み聞かせの具体的な取り組みについてお話しました。参加された保護者の方からは、「先生たちの言葉も、分かりやすく、参考になった。
」などの感想をいただきました。私たちが普段、何気なく使っている言語で子どもに伝えることができる、その一語一語のメッセージの重さを感じながら、この講演会で学び、感じることが少しでもお役に立てたらと思います。
吃音のある子どもの保護者への支援について知っておくメリット
吃音のある子どもの保護者への支援について知っておくメリットは、どもることで周りの人との関係にも悪影響を与えたり、友達からも受け入れてもらえなかったりすることが多くなる…と言うことです。実際に私たちも、自分がどもることでからかわれることや、自分は人とは違うと思われている気がして自分に自信を持てなくなったりしたことがあるのです。そして、その度、私はこんな自分は駄目だと思いこんで自己嫌悪に陥り、落ち込んでしまっていました。
一方、吃音があることによるデメリットはどうでしょうか。ずばり、どもる人がいることで、相手に嫌な気持ちや不安な気持ちを与えてしまうと言うことです。相手に話しかけられた時の、相手のリアクションを思い浮かべてみてください。
どう思うでしょうか。吃音のある人はどう言う様子かを知っていれば、こんな場合の対応法は理解できると思います。吃音のある人は、そのことにとてもとても困っていて、自分自身を責めてしまったりもするのですが、これが吃音のある人の姿でもあるのです。
小学校や中学校時代にそういう場面に直面し、自分を責めてしまったりしてしまったりした人もいるかもしれません。