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自分に自信を持つにはなぜ自我が確立された人が必要か
自分に自信を持つには自我が確立された人が必要と言われる理由
自分に自信を持つには自我が確立された人が必要と言われる理由は、自信を持っている人は周りに流されないということももちろんあるが、その自信の付け方が「プライドが高い」というのが正しいと思われる。自信を持っている人の話をたくさん聞いても、その人自身はプライドが高いということに気づかない人も多い。しかし、それは本当にプライドが高くて自分に自信を持っているわけではないのだ。
その理由は、プライドが高い人というのは他人にも自分にも厳し過ぎるから。例えば、仕事がうまくいかない部下に対して、プライドの高さから「そんな風に言われたって、お前がダメなんだ」と強い口調で言葉を放ち、それを聞いている上司は動揺してしまい心が乱れてしまう。
そういったことが続くと、部下はどんどん委縮していき、ますます自信をなくし、仕事でのミスが増えたり、ミスした部下のミスを自分のせいだと思い込んだりしてさらに自信を喪失してしまう…ということを繰り返す。だから、他人に対しても、常に自分にも厳しい言葉を発していると、自信のない人に見えてしまうのだ。
しかし、そういう人とは仲良くなれないから友達にはなれないかというと、そうでもない。
自分に自信を持つには自我が確立された人が必要と言われるという考え方のポイント
自分に自信を持つには自我が確立された人が必要と言われるという考え方のポイントは、心の偏りがないと、いつでもどこでも自分の感覚を大事にして、自分の感覚に沿ったまま生きていけるからです。そして生きやすくなり、成長も容易です。そのことを可能にするのが自信です。例えばですが、お金と上手につきあう、というのは収入、お金に振り回されない、自制力のある自分になればいいわけです。ですが、心の偏り、固まりのある人は常に、お金の心配や罪悪感、不安が付きまといます。
これではいつも不安で、いつも落ち着きません。そして自制もできないのでお金を好きに使ってしまって借金地獄…なんてこともあるのです。心の偏りが自分の精神を不安定にし、自分で自分を苦しめてしまうということがあるのです。
また、自分で自分の責任を分かってない人もいます。例えばですが、仕事に出ずネットサーフィンをしてばかりの人は、仕事はできないけどネットを見るのは大好き、という人です。こういう人の場合も仕事ができないなりに、ただただネットを見るのは好き。
ただネットを見ている自分は好き。
自分に自信を持つには自我が確立された人が必要と言われるという考え方のメリット
自分に自信を持つには自我が確立された人が必要と言われるという考え方のメリットは、必ずしもそれを証明することができないものだという点です。これは人だけではなく、不動産なども人と同じだけ価値が上がると思っていると高い価格で買い叩かれてしまうこともあります。では、人はその人の一部分だとしたら自我の確立と言えるのかといえば、やはりそれはあるでしょう。
自分自身だとは言っても、内面は違うだろうという風に思われてしまうと、いくら自信満々であってもただの自己中心的な人であるということになってしまいます。言い方が悪いと感じられるかもしれませんが、それだけ人という存在は相対的なものでしかないのです。
ですので、自分自身は存在しているけれど、その自分と他人を明確に区別することができなければ自我の確立ということはあり得ません。もし、そこに明確な区別がなければ、ただ単なるエゴイスティックな人間になってしまうことでしょう。
すなわち、自分というものを固定することなく常に変化し続けなければならないのです。それこそが自我の確立であると言えるでしょう。
自分自身をしっかりと確立して、その自身を徹底してコントロールすることができれば、誰に遠慮することなく自分のやりたいと思ったことができるようになり、それは決して間違った選択にはなりません。